ウェスティンホテル仙台

4.5 (107件のレビュー)

980-0811, 日本, 宮城県, 仙台市, 青葉区一番町1-9-1   •  天気:    •   現地時刻:     •  電話: (81)(22)7221234  

4.5

>Art Showcase vol.7

The Westin Art Showcase Exhibition vol.7

宮城大学 土岐謙次研究室+東北芸術工科大学 酒井聡研究室「Tele-Flow(テレフロー)」

(C)Tele-Flow

開催期間:2014年9月11日(木)~2014年10月23日(木)

本展では、「Tele-Flow(テレ フロー)」と題し、漆をテーマにした作品を展示いたしました。
土岐氏と酒井氏は開催を迎えるにあたり「「Tele-Flow」はウルシ樹の生体電位を利用して、宮城県南三陸町長清水(ながしず)地区に植樹されたウルシをデジタルに移植するメディアです。造形は、ウルシの実木から3Dスキャン・3Dプリントした透明オブジェクトと、葉を模した漆フィルムで構成されます。マイクロモーターが実装された葉柄は、植樹地からの信号によってかすかに振動し、南三陸町の豊かな自然の息吹を伝えます。また、現場の環境音をリアルタイムに配信しています。この作品を通して、日本の漆の危機的な現状(国産自給率は約1%、99%は中国からの輸入)に想いを馳せて頂ければ幸いです。」と述べています。仙台にいながらにして南三陸で風に揺れるウルシの振動や自然のざわめきを感じることができる展示は、鑑賞する方に新鮮な発見をもたらしてくれました。

  

土岐 謙次氏(漆デザイナーメーカー)

京都市出身。京都市立芸術大学美術研究科博士後期課程産業工芸・意匠修了、博士(美術)。2002年頃より3Dプリンタを使った漆造形作品の制作を行う。コンピュテーショナルデザインによる乾漆(麻布を漆で固める伝統造形技法)制作の他、建築構造家と共同で乾漆の強度実験を行うなど、古くて新しい漆の可能性を追求。2013年より宮城県にて東日本大震災後の耕作放棄地に漆を植える活動を行う。文化庁派遣芸術家、The Surrey Institute of Art & Design, University College研究員を経て2005年より宮城大学事業構想学部デザイン情報学科助教。

酒井 聡氏(デザイナー、メディアアーティスト)

愛知県出身。東北芸術工科大学大学院芸術工学研究科芸術工学専攻渥美研究室博士課程後期、博士(芸術工学)。大学在籍時より「音、振動、光の共調による感性表現の研究」として創作研究活動を行っている。空間表現を行うアートユニット "Responsive Environment"に2003 年より参加。2010年より仕事のあり方と、それが都市においていかに持続し、循環するか。この問いをさまざまな人々との対話を通じて検証する試みの軌跡"logue"のボードメンバーを務める。2012年より東北芸術工科大学デザイン工学部プロダクトデザイン学科講師。

>The Westin Art Showcase Topに戻る